medium.comで英語で記事を書き始めて気づいたのは、「日本語で書く安心感」と「英語で発信する自由さ」の間にある、小さなギャップ。アドセンスに落ちたところから始まった、思いがけない旅の話です。
アドセンスに落ちた、その後の選択肢
Googleアドセンスに落ちたあの日、正直ショックでした。
憧れだった“ブロガー”という言葉が、一気に遠のいた気がして……。
でも、それでも書くのをやめたくなかった。
そこで私はmedium.comという英語圏のプラットフォームに場所を移し、「100記事チャレンジ」をスタート。
読者はまだほとんどいません。
でも、書くたびにワクワクしてる自分がいる。それが今の一番の収穫です。
英語で書いて気づいた、日本人っぽさ
最初は「英語で発信なんて無理」と思ってました。
でもAIに助けてもらいながら、何とか形にしていくうちに、自分の文章にも変化が出てきました。
英語の記事にすることで、書き手としての立ち位置がちょっとズレて、日本人としての価値観や視点が際立ってくるんです。「この視点、英語圏の人には新鮮なのかも?」と感じることもしばしば。
あえて言うなら、“マイノリティ視点の強み”に気づけたのが一番の発見です。
そして、英語圏で発信するということは、少し大げさに言えば“日本代表”として世界に向けて言葉を出すということでもあります。
Mediumには月間1億人以上の読者がいて、その一部にでも届くかもしれないと思うと、自然と背筋が伸びるんです。
日本語ブログとどう違う?
日本語ブログでは、「共感」が大事にされがち。でも英語圏では、読者は「視点」や「構造」への関心が強い印象。
たとえば、日記風の文章よりも「なぜそれをやったのか」「その行動から何が学べるのか」を求められる。
それに気づいてから、書き方も少し変わってきました。「ただの自分語り」にしない工夫。
自分を通して“何かを伝える”意識。
英語で発信するからこそ、広がる可能性
AIがある時代、英語で発信するハードルは実はものすごく下がっています。完璧な文法じゃなくても、言いたいことを明確に伝えられればいい。
そして何より、「世界中の誰かが読むかもしれない」という感覚は、日本語ブログでは得にくい刺激。
自分の体験や思考が、国境を超えて届く可能性。それを一度味わってしまうと、やめられないんですよね。
ちなみに、Mediumには収益化のプログラムもあります。
読者が「面白い」と思って最後まで読んでくれると、それだけで収入が発生する仕組み。
広告を貼るわけでも、物を売るわけでもなく、“記事そのもの”が収益の対象になるというのは、
日本のブログ界隈とはちょっと違っていて新鮮です。
日本語で安心して書ける場所を持ちつつ、英語で冒険する自由も楽しんでみる。
誰もがブロガーになる必要はありません。
でも、自分の言葉で何かを発信してみたいなら、英語圏は意外と“穴場”かもしれません。
まずはAIに助けてもらいながら、1本書いてみるだけでも、新しい景色が見えるかもしれませんよ。
知り合いに「英語で書き始めた」って言っても、だいたいの人は「へ〜すごいね」で終わる(笑)
でも、まいっか。私は今日、お知らせしましたからね!あとから「英語でも書いておけばよかった〜」なんて言わないでね(笑)
📣応援してもらえると助かりんこ。

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