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エアコン代をケチって病院代1.5万円!熱中症になった60代のリアル体験と予防策

健康と体

はじめに:あまり暑くないはずだったのに

私は昔から健康には自信があり、風邪ひとつひかないタイプでした。暑さにも強く、夏でもあまりエアコンを使わない生活をしてきました。そんな私が、ある夏の日に突然、熱中症で倒れ、救急病院に運ばれるとは夢にも思いませんでした。

「そこまで暑くなかったのに」「少し休めば大丈夫」——そんな油断が、命を危険にさらす事態になるとは。この体験を通じて、私ははっきりと気づきました。

“健康は、節約の対象ではなく、守るべき最優先事項”だと。

今回はそのときの体験と、今だから伝えられる“コスパ最強の健康管理法”についてお話します。


経験談:暑くない、でも吐き気と頭痛。フラフラと病院へ

その日は特別暑いと感じてはいませんでした。でも、なんだか頭が重く、吐き気がしてきたのです。しばらく横になってみましたが、体調は回復せず。フラフラと歩くのもやっとでした。

「これ、変だな……」

念のため家族に連絡し、様子を話すとすぐに病院に連れていってくれました。休日だったので救急対応になり、点滴と薬の費用を合わせて15,000円ほどかかりました。国民健康保険が適用された上での金額です。

まさか、あれほど丈夫な私が、熱中症で医者にかかるとは。


気づいた原因:暑さに強い人ほど油断する

私のように「暑さに強い」「普段から元気」という人こそ、熱中症には注意が必要です。なぜなら、体が出しているSOSに気づきにくいからです。

また、水を日常的にあまり飲まないことも原因でした。さらに、幼い頃から「エアコンは贅沢」「電気代を節約するのが当たり前」という感覚で育ってきたため、暑くても扇風機で済ませようとするクセが染みついていたのです。

昭和の節約感覚は、なかなか抜けません。

これが「油断」と「習慣」の怖さです。


対策:病院代より安い“命を守る出費”

今回の通院費用は15,000円でした。これは、エアコンを1ヶ月24時間つけっぱなしにしたときの電気代(約4,000〜9,000円)よりも高いです。

そう考えると、命を守るためのエアコン代は、決して高くありません。

▼ 私が実践している熱中症予防法:

  • 室温が28℃を超えたら自動運転のエアコンをON
  • 水をこまめに飲む(麦茶やスポーツドリンクも活用)
  • 塩分補給タブレットを常備
  • 首に巻くクールリングを活用
  • 室内でも無理せずこまめに休憩

また、日中は一人で過ごすことが多いので、「ちょっと変だな」と思ったらすぐ誰かに連絡するクセも大事です。意識を失ってからでは、誰も助けられません。


まとめ:我慢しない。倒れないための“新しい節約”

私はこの体験から、「節約=我慢すること」ではないと強く感じました。むしろ、体を壊せば医療費も時間も、家族の心配も大きくなる。

「副業の前に健康。元気でいられることが、最大の“生産力”」

60代はこれからの自由な時間を楽しめる年代。だからこそ、倒れる前に対策する。それが自分のためであり、家族のためにもなります。

ぜひあなたも、「私は平気」と思わず、自分の体にこまめに気を配ってください。

健康こそ、最強の節約です。

同世代のみなさん、一緒に“倒れない夏”を作りましょう。

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