運動が続かない、三日坊主になりがち——そんな方へ。
この記事では、私が“逃げ場のない習慣”を手に入れた方法を紹介します。
アプリも動画も続かなかった人にこそ読んでほしい体験談です。

ジムをやめて、家での運動を考えた
以前はジムに通っていましたが、思い切って解約しました。
通う手間や時間が負担になっていたことが大きな理由です。
それでも「体を動かさなければいけない」。
そう考えたとき、自宅でできるフィットネスバイクに興味を持つようになりました。

フィットネスバイク選びは静音スピンバイク一択
マンションでも安心して使えるバイクを探しました。
静音性はもちろん、床への振動や騒音がほとんどないという点が、
集合住宅に住む私にとって非常に大きな条件でした。

また、長く使い続けるためには、丈夫であることも重要です。
レビューでも「壊れにくい」「しっかりした作り」という声が多いものを探しました。
音が静かで、生活の中に無理なく取り入れられること。
それが私のバイク選びの最重要ポイントでした。
動画もたくさん観ました。メーカー公式はもちろん、
個人のレビュー動画も参考にして、音の具合やサイズ感を何度も確認しました。
最終的に選んだのが「FITBOX」。 以下の理由から、購入を決断しました。
- 非常に静かで、振動もない。マンションでもOK。
- リビングに置いても違和感のないシンプルなデザイン
- 組み立て簡単。(重いため2人作業が安心です)
- ペダルの調整、心拍数も測れる


高価ではあるけれど、その価値がある
FITBOXは決して安価な買い物ではありません。
購入を迷ったのも事実です。
しかし、ジムに通っていたときは月7,000円以上の費用がかかっていました。
1年続ければ8万円以上になります。
そう考えると、自宅で自由に使えるFITBOXは、十分に“元が取れる”選択肢でした。

FITBOX × タニタがつくる新しい習慣
実は、いざバイクが届いたあと、満足してしまってしばらく漕いでいませんでした。
「いつでもできる」という安心感が出てしまい、かえって行動が後回しになっていたのです。
最初は動画やアプリを使ってみました。
でも、どれも続きませんでした。
そんなとき、偶然のきっかけがありました。
お風呂のお湯張り用タイマーが壊れてしまい、10分経ったら自分で止める必要が出てきたのです。
その10分、なんとも中途半端な時間。
「暇だから漕いでみよう」と、バイクに跨がったのが始まりでした。

そして気づけば、それが習慣の第一歩になっていたのです。
使ったタイマーはタニタの「でか見えタイマー」です。
鳴ると音が大きいんですよ。
だから、できるだけ鳴らさないように時間が来たらすぐに止めます。
- タイマーを押すだけで10分カウントダウン開始
- 鳴る前に漕がないと、大音量のアラームが響く
- 鳴らさないために、自然とバイクに跨がるように
この単純な仕組みが、私の毎日を変えました。
1日3回、計30分の運動が日課に
日常にも取り入れてみました。
私が行っているのは、非常にシンプルな習慣です。
- 朝:体を目覚めさせるため
- 昼:食後すぐに血糖値の急上昇を防ぐため
- 夜:寝つきをよくするための軽い運動として
リビングの隅に置いたバイク。
通りがかりにボタンを押すだけで、情景反射。
運動への流れが自然に生まれます。
夜間でも鳴らすわけにはいかないので、必ず漕ぐ。
まさに“逃げ場のない習慣”が出来上がりました。
👇現場はこんな感じです。

習慣化のコツは“音で動かす”こと
「やる気」や「意志」ではなく、「鳴らさない」というルールが行動の原動力に。
- 無理をしない
- 手間をかけない
- 音で自分を動かす
この方法が、私にとって現実的で効果的でした。
今日もまた、私はタニタを押す
健康のために、生活のリズムの一部として。
この10分タイマーが、私の運動習慣の中心になっています。
おわりに:ジムよりも、家に一台のバイクを

ジムでも、よく見かけるのはバイクに乗る人たち。
だったら、自宅に一台置くのも悪くないと思います。
特に60代を迎えた今、「無理なく体を動かしたい」という気持ちに応えてくれる存在です。
FITBOXとタニタタイマーの組み合わせで、毎日しっかり心拍数を上げる。
体調も気分も良好で、しっかり元が取れている実感があります。
「タニタのピピピを鳴らすな!でも押すのだ! 」それが、私の“続けられる”方法でした。


まずは気軽に始めてみたい人へ
「FITBOXは良さそうだけど、ちょっと高い…」
そう思う方には、もう少し手軽な選択肢もあります。
例えばこちら👇
- ✅ 【静音&折りたたみ】エアロバイク(1万円台〜)
- ✅ 【コンパクト】座って漕げる足踏みペダルタイプ
- ✅ 【タニタ】でか見えタイマーだけを先に導入しても◎
まずは「10分だけ動いてみる」仕組みを取り入れるだけでも、充分変化があります。
無理せず、気楽に。でも、確かに毎日ちょっとだけ前に進む——
それが、運動習慣の第一歩になります。




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