「何を発信したらいいかわかりません。」
小さなお店の方から、一番よく聞く悩みです。
でも、本当にネタがないのでしょうか。
私は、そうは思いません。
ネタがないのではなく、「発信する理由」に気付いていないだけなのです。
お客様は、お店を見ています
初めて利用するお店。
あなたなら、まず何を確認しますか?
営業時間。定休日。最近の投稿。お店の雰囲気。
「ちゃんと営業しているかな。」 「最近も動いているお店かな。」
そんな安心を確認してから、お店へ行く人は少なくありません。
発信は、売り込むためだけのものではありません。
「今日も元気に営業しています。」
それを伝えることも、大切な役割なのです。
宣伝には、ささやかな理由が必要です
毎日、「今日は何を書こう。」と悩んでいると、発信は続きません。
でも、お店には日々の出来事がたくさんあります。
- 今月の営業日
- 季節のごあいさつ
- 新しいサービス
- 店内の模様替え
- お客様に喜ばれたこと
- 雨の日サービス
- 暑い日に冷たいおしぼりをご用意したこと
どれも大きなニュースではありません。
それでも、お客様にとっては、
「このお店、ちゃんとやっているな。」
と思える立派な情報です。
発信する理由は、自分で作れる
イベントを待つ必要はありません。新商品がなくても大丈夫です。
発信するためにネタを探すのではなく、発信したくなる理由を作る。
その積み重ねが、お店の魅力になります。
業種別・実際にあった発信例
「こんなことまで発信していいの?」と思うような出来事でも、お客様にとっては嬉しい情報です。
- ラーメン店「お客様からのリクエストにお応えして、テーブルにポッカレモンをご用意しました。」
- パン屋さん「『食べ切れるサイズが欲しい』という声から、人気商品のハーフサイズを試験販売しています。」
- 理容室「カラーの待ち時間に、アイスコーヒーをご用意しています。暑い季節は冷たいほうがうれしいですよね。」
- 接骨院「夏限定で、待合室のスリッパをいぐさ素材に替えました。足元から少しでも涼しく。」
- 美容院「暑い日にうれしいハーブウォーターをご用意しています。ご希望の方はお気軽にスタッフまで。」
- カフェ「ドリンクをご注文のお客様に、小さなクッキーをお付けしています。何が出てくるかは、その日のお楽しみです。」
どれも大きなニュースではありません。
でも、お客様にとっては、「ちょっといいな。」と思える出来事です。
発信とは、特別な出来事を伝えることではなく、気配りを届けることでもあるのです。
AIを相棒にする
それでも思いつかなければ、AIに相談する方法があります。
まず、お店のことを伝えます。
- どんな仕事をしているのか
- お客様はどんな人なのか
- 人気の商品やサービス
- 季節で変わること
- お店のこだわり
- 最近始めたこと
そのうえで、
「私のお店が発信すべき出来事を30個考えてください。」
とお願いすると、「こんなことでも発信していいんだ。」というアイデアが出てきます。
その中から一つ選び、「X用に書いてください。」「Googleビジネスプロフィールの投稿にしてください。」「Instagram向けにしてください。」とお願いすれば、投稿文まで作ってもらえます。
あとは、自分らしい言葉に少し直して投稿するだけです。
毎日の発信は5分でいい
ここまで準備しておけば、毎日の発信は5分もかかりません。
今日はこのネタ。明日はこのネタ。ゼロから考えなくていいので、気持ちも楽になります。
投稿は、多くても一日一回で十分。毎日たくさん投稿するより、長く続けること。そのほうが、お客様の安心につながります。
まとめ
営業日に行けば、いつでも安心して利用できる。これは、お店にとって大きな強みです。
派手なキャンペーンを毎月考える必要はありません。
発信するためにネタを探すのではなく、発信したくなる理由を作ること。まずは今日、店内で起きたささやかな出来事をひとつ、投稿してみてください。



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