最近は、チラシやSNS画像を生成AIで作るお店も増えてきました。
でも、「おしゃれなチラシにして」「高級感を出して」と指示してみたものの、なんとなくイメージと違う……そんな経験はありませんか?
実は、それはAIが悪いのではなく、イメージがまだ言葉になっていないだけかもしれません。
例えば、「バウハウス」「アール・デコ」「アール・ヌーヴォー」といったデザイン様式には、それぞれ色や形、構図、雰囲気の特徴があります。
「おしゃれ」と伝えるより、「バウハウス風」「アール・デコ風」と伝えた方が、AIは方向性をつかみやすくなります。
もちろん、最後は自分のお店らしく調整する必要があります。でも、最初の一歩としては、デザイン様式を知っているだけで、画像づくりはぐっと楽になります。
今回は、生成AIで使いやすい代表的なデザイン・美術様式をまとめてみました。気になるものがあれば、いつものプロンプトの最後にひとつ加えて試してみてください。思いがけないアイデアに出会えるかもしれません。

生成AIで使いやすいデザイン・美術様式
- バウハウス:直線・幾何学・原色・機能美
- スイス・インターナショナル・スタイル:グリッド・余白・サンセリフ・秩序
- アール・ヌーヴォー:植物・曲線・装飾・有機的
- アール・デコ:幾何学・左右対称・金属感・高級感
- ロシア構成主義:赤と黒・斜め構図・力強いタイポグラフィ
- ブルータリズム:コンクリート・巨大文字・無骨・圧迫感
- メンフィス・デザイン:原色・ポップ・ジグザグ・遊び心
- ヴェイパーウェイヴ:ピンク・水色・80年代・レトロフューチャー
- 印象派:光・柔らかな色・曖昧な輪郭
- キュビスム:分解・再構成・幾何学的な視点
- シュルレアリスム:夢・無意識・現実離れした組み合わせ
- アンディ・ウォーホル:反復・ポップ・大量生産・消費社会
- 草間彌生:水玉・反復・増殖・鮮やかな色彩
- ポップシュルレアリスム:可愛さと不気味さの共存・幻想的な世界
様式名は「正解」を選ぶためではなく、自分の頭の中にあるイメージを言葉にするためのヒントになります。
試しに、いつもの画像生成の指示の最後に、気になる様式名をひとつ加えてみてください。
「バウハウス」
「アール・ヌーヴォー」
「ロシア構成主義」
「ポップシュルレアリスム」
たった一語で、色も構図も空気も大きく変わります。
狙い通りになるかもしれないし、とんでもないものが出てくるかもしれません。
でも、その違いを見るだけでも、ビジュアルを言葉にする練習になります。


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