手配りチラシは、まだ効くシーンもある
近隣住民を呼びたいとき、手配りチラシは今でも有効です。
ポストへ直接配るポスティングは、今も多くの地域で行われています。専門の配布業者もあり、複数の広告をまとめて配ることが一般的です。
最近は「広告を入れないでください」という家庭も増えましたが、それ以外ではまだ受け入れられています。本当は迷惑だと感じている人もいるかもしれません。
それでも、新聞を購読する家庭が減り、地域へお知らせを届ける手段そのものが少なくなりました。今はまだ役割がありますが、数年後には別の方法へ置き換わっているのかもしれません。
SNS広告と組み合わせると効果的
手配りチラシが特に力を発揮するのは、物件を販売したいときと、地域密着のお店をオープンしたときです。
不動産は新築でも中古でも、まず地域から広がります。
「遠くの人が買うかもしれない」という考え方もありますが、最初は近隣へ届けるほうが効率的です。
例えば、中心市街地へ通勤する人が多い地域なら、その周辺へ配布する。結婚して新生活を始めた人、家族が増えた人など、住み替えを考えそうな層へ届けるイメージです。
地域に出店した小さなお店も同じです。
美容院、パン屋、カフェなどは、SNS広告と並行して近所へチラシを配ることで、「ここに新しいお店があります」という存在を知ってもらえます。
ポストへ入れることに抵抗がある人もいるかもしれませんが、一人目のお客様へ届けるには、今でも一番早い方法のひとつです。
紙選びも、お店の印象になる
チラシを作るなら、ペラペラで光沢の強い安価な紙は避けたいところです。
私なら、コート紙やマットコート紙よりも、少しざらっとした温かみのある上質紙を選びます。
サイズはB5程度の小ぶりなもの。紙は上質紙135kgがおすすめです。
最初の一枚だけは、プロに頼む価値がある
紙も大切ですが、それ以上に大切なのはデザインです。
チラシを見た瞬間に、お店の雰囲気が伝わるかどうか。
自分で作るのも良いですが、最初の一枚だけはプロへ依頼することをおすすめします。
お店らしさを形にする作業は、実は一番難しい部分だからです。
「配るチラシ」が「持ち帰るチラシ」に変わる
理容店のチラシを制作したことがあります。
仕様はすべてB5サイズ・上質紙135kg。
理容店ですが、あえて可愛らしいデザインにしました。
すると、店内へ置いてあるチラシを男性のお客様が、
「持って帰ってもいいですか」
と聞いてくださるようになりました。
「妻に見せたい」「母親に見せたい」「知り合いへ紹介したい」。
そんな理由で、チラシが自然となくなっていくのです。
デザイン次第で、チラシは「配るもの」から「持ち帰るもの」へ変わります。

印刷代より、デザインと紙質にこだわる
チラシ印刷そのものは、思っているより安くできます。
だからこそ、印刷は業者へ任せて、その分デザインや紙質に時間をかけるほうが効果的です。
少し調べてみると、コート紙は写真映えする反面、印刷会社によっては上質紙より安いこともあります。
一方、上質紙はコーティングのない紙で、コピー用紙に近い自然な風合いがあります。
B5・上質紙135kgなら、100枚で1,000円前後、500枚でも2,000円台から印刷できることが多いようです。
価格差はそれほど大きくありません。
だからこそ、値段だけで選ぶのではなく、お店の雰囲気に合う紙を選ぶことをおすすめします。
チラシ制作のご相談について
「自分で作る時間がない」「印刷会社へそのまま入稿できるデータが欲しい」
そんな方に向けて、チラシデザインやパンフレット制作、AIで作成した画像の印刷用データ化などを承っています。小さなお店や地域密着のお店の販促物を中心に制作していますので、お気軽にご相談ください。
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