定年後の“新しい仕事”、始めませんか?
パートと家事に追われた日々を卒業して、いよいよ自由な毎日──と思いきや、
ぽっかり空いた時間に戸惑う人も多いのでは。
そんなあなたに、ぴったりの“仕事”があります。
それは、なんと「歩くこと」。
「え、歩くのが仕事?」と思った方、ぜひ続きをどうぞ。
実はこの“業務”、健康・心・老後の安心までカバーする、最強の投資だったのです。
この記事では、60代から始める「歩く仕事」の効能と続け方、
さらに気分が上がる“ゆるかわ歩数計アプリ”までご紹介します。
60歳の新しい仕事、それは“歩くこと”
このたび、長年にわたり家庭のことと、パートでDTPオペレーターとして働く労働生活を経て、晴れて“定年”という名の無職っぽい存在になったことをご報告申し上げます。
ところがどっこい、私の中の上司(=心の声)がこう言いました。
「では、明日から“歩く仕事”に就いてください」
……えっ、歩く?
なぜ「歩くこと」が科学的に最強なのか
調査(医学的レビュー)によると、歩くことは“全身への効能”が証明されている業務との結果が得られました。
- 心血管・代謝病予防:1日30分・週5日の速歩きで、
心臓病や2型糖尿病、脳卒中や高血圧のリスクが低減する。 - 認知症リスク低下:毎日約3,800歩(=約2マイル)で
認知症リスクが25%減少、9,800歩では51%減少するという報告あり。 - 精神・睡眠への好影響:歩くとストレス軽減、睡眠質も向上し、夜の目覚めもスッキリ。
- 転倒リスク軽減:足腰の筋力・バランスが強化され、転倒防止にも有効。
これは、「歩く=ただの運動」を超えて、病気予防・日々の生活の質を守る“仕事”そのものだと言っていいでしょう。
歩くだけでできる、人生の安心予防
60代にとって、予防は「将来への投資」です。
実際、毎週たった35分の中強度運動(例:速歩き)でも、認知症リスクが最大63%減少という驚きの報告もあります。
さらに、長期的には体の衰えを遅らせ、医療費の増大を抑える効果も期待できる──これは、病気になる前に「歩く業務」をこなしておけば、後々「ああ、やっててよかった」と安心できる未来につながります。
歩く仕事は、どこでも・いつでも可能
歩業務はどこでも・いつでも可能。そのため、生活リズムへの侵食ゼロ。
- 朝イチウォーキング:午前8時〜11時に歩くことで、心肺機能などの向上が期待できるとの研究もあります。
- 近所でOK:雨の日は傘を差してOK、階段でちょこっとアップダウンでも十分。
- 定期的に“業務”扱いで歩くことが、自律神経も整えてくれます。
結論:「歩くこと」は自分への一番の投資
- 自分でできるムダゼロの予防
- 心と体と財布を守る三位一体の“仕事”
- 漫然と歩くのではなく、「業務」として取り組むから続く
報告完了。
人に言われずとも、自分の心に問いかけて、「今日も歩いた」と胸張って言える。
それ、それが仕事。60歳、最高の予防プランです。
おまけ:ちょっと歩く気が出ない朝に。可愛いアプリ紹介
歩くのが仕事とわかっていても、「今日めんどくさいな…」という日はあるものです。
そんな時におすすめなのが、**無料で使える“ゆるかわ歩数計アプリ”**たち。
🐾 ゲーム感覚で森を歩く【Hops】
木霊(こだま)みたいなキャラが森を育ててくれるアプリ。
歩くと“エネルギー”がたまり、探索や育成ができる仕組み。
私はこれ、わりと長く使ってます。
こんな感じ、うちの子です↓

🌼 イラストに癒される【Caho’s歩数計】
淡い色味とイラストが、毎日「ちょっとだけでも歩こうかな」って気持ちにさせてくれる。
体重管理もできるのに、プレッシャーがないのがイイ。
📊 サッと見て続けたい人向け【StepsApp】
ウィジェットで常に歩数が見える安心感。数字がモチベに変わるタイプの人におすすめ。
「数字じゃなくて、気分で歩きたい」人も、「ちょっと管理したい」人も、自分に合った“歩く応援団”を味方につけると、仕事(=ウォーキング)が続きます◎
“リスタート”って何?私なりの考え、ちょっと語ってみました。
記事はこちら↓
※アイキャッチには、イラストACのエトユニグラフィックさん(作者ページ)の素材を使用しています。