岐阜のお姉様なら、だいたい知ってる「せんい祭」。
年に4回だけ、駅前の問屋街が熱気に包まれる日です。
今回はその夏の祭りに、60代主婦の目線で潜入してきました。
岐阜のせんい祭とは?
岐阜市は“繊維のまち”。
かつては数百店舗の繊維卸問屋が立ち並び、全国からバイヤーが集まる場所でした。
今ではすっかりシャッターが目立つ通りになりましたが、「せんい祭」だけは別。
昔ながらの常連のお姉様たちが集まり、
まるでタイムスリップしたような賑わいを見せます。
年4回の開催で、誰でも入れる一般開放日は大チャンス。
服や布、洋裁小物などが、問屋価格…どころか、もっと下?っていう勢いで並びます。
夏のせんい祭 2025年7月6日(日)レポート
今回の夏のせんい祭り、前回よりもさらに賑わっていました。
現地に着いたのは朝9時。
すでに多くの“お姉様方”が続々と集まっていて、
手にはエコバッグ、目は真剣そのもの。


そしてやっぱり、いましたよ、スーツケース組。
…と思ったら、なんともうお帰り時間!
朝8時の開場と同時に突撃して、一気に買って、
さっと撤収するその姿…まさにプロの買い物術。
表通りは一見静かでも、アーケードの奥へ入っていくと人がどんどん増えていきます。
古びた天井、閉まったシャッター、でもその間に広がるラックと熱気。
入り口は薄暗いよ、でも大丈夫!(笑)






戦利品:今回は少数精鋭で勝負
正直言うと、今回はそこまで爆買いできませんでした。
でも、毎回リピートしている夫のグンゼのパンツ(BODY WILD)が3割引で買えたので満足。
こういう実用品が安く買えるの、ありがたいんですよね。

そして、思わぬ掘り出し物だったのがこちら

エルメスっぽい柄のプリーツスカーフ:1枚200円、2枚なら300円!
どういう価格設定!?って思いつつ2枚持ってレジへ(笑)
首に巻いても、バッグに結んでも良さそうな発色と柄。

刺繍入りワンピース(定価9,350円 → 2,000円) 試着はできないので、
「手で身幅を測って…まあいけるやろ」方式で購入。
(広げた手、約20cmで計算。60cmあれば大体いける笑)
刺繍入りで私には可愛すぎるかもですが、まあ買っちゃいました。

まとめ:やっぱり行くと面白い
今回は買い物数は控えめだったけど、
どこか懐かしいあの独特の空気がやっぱり好きです。
何より皆さんすっごく楽しそう!
何歳になっても、あれこれ服を探すのって楽しいんですよね〜。

近くにお越しの際は、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
朝早めの時間が狙い目です。良いものはすぐなくなるで〜!
名古屋駅から岐阜駅までは電車で20分もかからないし、駅前だからアクセスも楽々。
次は、冬のせんい祭です。
2025年12月7日(日)8:00〜開催見込み
またね!


岐阜駅北口、信長公が目印です

※アイキャッチには、イラストACのエトユニグラフィックさん(作者ページ)の素材を使用しています。
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