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企業努力とは?ビヒダスヨーグルトの容器変更に感心した話

広告・販促

うちでは毎朝、森永のビヒダスヨーグルト(400g)を食べている。

もう何年もこれだ。

以前はスーパーの特売に合わせて、その時安いヨーグルトを買っていた。

特別なこだわりがあったわけではない。

安ければいい。

そんな感じだった。

ところが、ある時からビヒダス一択になった。

理由は意外なものだった。

味でもない。

値段でもない。

容器だ。

小さくなったのに、中身は減っていなかった

いつだったか、パッケージが変わった。

最初に見た時は、

「あれ?小さくなった?」

と思った。

最近は値上げのニュースも多い。

つい「中身も減ったのかな」と疑ってしまう。

ところが確認すると、容量は今まで通り400gだった。

中身は減っていない。

容器だけがコンパクトになっていたのだ。

これこそ企業努力だと思った

最近は何でも値上がりしている。

原材料も上がる。

輸送費も上がる。

企業も苦しいし、消費者も苦しい。

結局のところ、どこかで痛み分けをしなければならない。

値上げをする。

内容量を減らす。

仕方のない選択もあるだろう。

ただ、そのやり方には企業の考え方が表れる。

消費者にだけ負担を押し付けるのか。

企業も工夫しながら一緒に負担を分け合うのか。

ビヒダスの容器変更を見たとき、私は後者のように感じた。

中身はそのまま。

容器だけを工夫した。

冷蔵庫に入れやすい。

持ちやすい。

捨てる時もかさばらない。

消費者にとっての不便を減らしてくれた。

私はそこに好感を持った。

消費者は意外と見ている

最近は、上底のお弁当や内容量が減った商品を見かけることも増えた。

もちろん企業側の事情も理解できる。

けれど消費者としては、

「なるべく正直でいてほしい」

という気持ちもある。

だからこそ、

「あれ?小さくなった?」

と思った容器が、

実は中身そのままだった時に驚いた。

そこで生まれたのは、お得感ではない。

信頼感だった。

企業努力というと、大きな設備投資や新技術を想像しがちだ。

でも消費者が感じる価値は、案外もっと身近なところにある。

開けやすい。

持ちやすい。

しまいやすい。

捨てやすい。

そんな小さな改善だ。

小さな改善がファンをつくる

実際、私はこの容器変更をきっかけにビヒダス以外を買わなくなった。

しかも冷蔵庫に余裕ができたので、一個余分に買うようになった。

企業にとっても悪い話ではないだろう。

商売をしていると、

つい大きな改善ばかり考えてしまう。

ホームページを作る。

広告を出す。

新商品を開発する。

もちろん、それも大事だ。

でも本当にお客さんの心を動かすのは、

「そこ気づいてくれたんだ」

と思える小さな工夫かもしれない。

企業努力とは、単にコストを下げることではない。

痛みを納得できる形に変えること。

そして、お客さんの不便を少しでも減らすこと。

ヨーグルトの容器を見ながら、そんなことを考えた朝だった。

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